ソフト悲願へ黄“金”バット…北京専用カッ飛び兵器
ソフト悲願へ黄“金”バット…北京専用カッ飛び兵器
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000047-sph-spo
6月18日8時1分配信スポーツ報知ノー・モア・スピード- 北京五輪ソフトボール日本代表は17日、北海道倶知安町で行われている強化合宿を公開。選手はオフィシャル・サプライヤー「ミズノ」が10日から支給した改良型新バットをテストした。海外勢が使用する米国製の“飛ぶバット”に対抗すべく、開発されたもので、強度を犠牲にして反発力を大幅にアップ。飛距離を伸ばすことに成功した。競泳では英「スピード」に惨敗した「ミズノ」だが、ソフトボールでは悲願の金メダルへ、最新バットがギリギリで間に合った。日本ソフトボールに“勝利のバット”がもたらされた。10日からの合宿で選手たちは、ミズノの持ち込んだ新作バットを試し打ち。この日の打撃練習では、次々と快音を響かせた。新兵器は4層構造の「AX4」の改良型。国際ソフトボール連盟が定める反発係数の1・20に「ギリギリまで迫った」(同社担当者)といい、飛距離を飛躍的に伸ばした。反発係数をあげるかわりに、耐久性や強度を犠牲にした。国内の規定には耐久性なども含まれているが、五輪の規制は反発係数だけだからだ。ミズノは北京五輪で勝つために、国内で売れないバットの開発に全力を注いだ。意地がある。バット開発の背景は競泳の「スピード水着問題」と似ている。最大のライバル・米国などが使用するルイスビル社、ウィルソン社製のものが反発力が高く“飛ぶバット”として知られている。日本選手も国内リーグでこれを使用する選手が多い。ただ代表ではミズノ社との契約があり使えず、アテネ五輪では金メダルを逃した一因となった。今回のバット改良は、現場サイドからの要望で実現。新バットの評判は上々で、山田恵里(24)=日立ソフトウェア=は「これまで使ってたのと同じような感覚。いいと思う」と喜んだ。斎藤春香監督は「すべての選手が納得できるようにしたい」と新作のさらなるテストを行う意向。個人の要望を組み入れた改良も続けていくという。その上で「選手の質を上げていくことも大事」とバットに左右されない地力アップも課題に挙げた。12年ロンドン五輪で正式種目ではなくなる。“最後の五輪”になるかもしれない北京での金メダルへ、「意地のバット」が火を噴く。◆ソフトボールのバットの規定 国際ソフトボール連盟により、長さ86.4センチ以内、重さ1077グラム以内、材質は木、竹、カーボン、合金、セラミック等各種などと定められている。さらに2002年に反発係数の上限が「1.20」と基準が設けられた。反発に制限のなかった00年のシドニー五輪では、ミズノ社製のバットが“飛ぶバット”として注目されたが、その後規制の対象に。4年後のアテネ五輪では米国製のものが猛威を振るった。ミズノ社は06年世界選手権前に新作バットを開発したものの、国際連盟のテストで認可されず。日本のバット開発は国際連盟の「壁」に阻まれ、おくれを取ってきた。最終更新:6月18日8時1分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)
(引用元:Yahoo[スポーツ報知])
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